心の病気?脳の病気?「うつ病」ってなぜなるの?

ストレス社会と言われている現代で一般的にも知られるようになってきた「うつ病」ですが、まだまだ謎の多い病気です。また偏見もあり「うつ病って結局、気持ちのもちようじゃないのか。」「精神的に弱い人がなるんだ。」なんて間違った知識を持っている人も中にはいます。うつ病をわずらっている人にとってつらい言葉をあびせる人もいるようです。「心の病なの?」「脳の病気なの?」など疑問はありますが、今回はうつ病になりやすい人、治療法について調べていきましょう。

どんな人が「うつ病」になるの?

真面目で仕事熱心、責任感がつよい、相手の気持ちに敏感といった性格の人がうつ病になりやすいといわれています。また、「身近な人の死」などの精神的ストレスだけでなく身体的な痛みや不調、がんの病気のために飲む抗がん剤などの薬の副作用によってうつ病になってしまう方もいます。さらに最近、うつ病の時に脳の中にある神経伝達物質のうち、セロトニン、ノルアドレナリンの量が減っていることがわかってきました。このように、ストレスなどの精神的要因によってうつ病になるとは言い切れないようです。

「うつ病」になったらどうする?治療法は?

一人で悩まずに、家族や友人、医療機関などに相談するのが大切です。多くの人に「心の病」と思われている「うつ病」で病院を受診することや周りの人に相談するのは抵抗があるかもしれません。しかし、上記で述べたように「うつ病」は単に「心の病」というだけではありません。脳の神経伝達物質の異常によるものや、身体的な苦痛によって病気になる場合もあるのです。また、気持ちの持ちようで簡単に治るものでもありません。「うつ病」の治療法には、薬によって神経伝達物質の異常を改善する方法、十分な休養によって心と体の疲れをとること等があげられます。どうか一人でかかえこまず、周りの人、医療機関などに相談し、本来の自分をとりもどしてください。

現代社会で生きていると至る所からストレスを受けて、気付かないうちにうつ病にかかっている可能性があります。定期的にうつ病チェックを行うことが有効です。

誰にでもおこりうる「うつ病」治療法ってあるの?

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